6月24日、建設・不動産会社のスルガコーポレーション(東証2部)は、東京地裁に民事再生手続き開始を申請したと発表しました。東京地裁は同申請を受理しました。負債総額は約620億円です。
スルガコーポレーションは、昭和47年に駿河建設株式会社として設立され、建設事業を行ってきました。その後、昭和50年代半ばからは不動産事業にも進出しました。
所有している不動産の居住者に対して立ち退き業務を委託していた企業2社の関係者が弁護士法違反の容疑で逮捕され、反社会的勢力との関係を取り沙汰されたこともあり、銀行からの資金調達が困難な状況に陥っていました。さらに、2008年3月期の決算書類について、新日本監査法人から、監査意見を表明しないとの報告を受けたこともあり、資金調達の目途が立たなくなったとのことです。
これを受け、東京証券取引所は7月25日に同社を上場廃止にすると発表しました。
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